山口県高等学校教員組合

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企業合同学習会

日時 2012年9月3日(月)
場所 山口市労福協会館

高教組が事務局をつとめる「青少年の就職保障・働くルールの確立と人権を守る山口県連絡会(山口県就職連絡会)」は9月3日、労福協会館で高校生の就職保障のための合同学習会を開き、県内企業、行政、教委、高校から130人が参加しました。
佐々木昭三さん(働くもののいのちと健康を守る全国センター理事)が「健康で人間らしく働きがいのある職場環境づくり~労働者の安全と心身の健康を守る働くルールと人権~」のテーマで講演。
新入社員の離職を防ぎ、企業の健全経営のためにも、①7・5時間の睡眠、②3度の食事、③人間らしい生活(自分や家族のための時間)④職場の笑い・互いの挨拶の必要性を強調しました。
「日本一社員が幸せな会社」といわれる電気設備メーカーなど具体例を挙げ、労働者の幸せが企業の成長につながるとしました。
高教組の高見書記長は「昨年の雇用状況および採用システムの問題点」について報告しました。
山口県では若干の問題はあるものの深刻な就職差別問題は起こっていません。
これは企業合同学習会などの取組の成果です。
高校生の就職アンケートは重要な役割を果たしています。
さらに応募前職場見学の課題と改善、障害者の雇用促進について要請しました。

Posted in 本部 11 years, 10 months ago at 4:26 PM.

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