
高教組も参加する山口県革新懇は12月8日、平和キャラバンを県内5コースで実施。12月8日は、84年前に日本軍がハワイ・真珠湾などを攻撃し、侵略戦争がアジア・太平洋に拡大していった日です。今年で45回目となります。
山口県庁前で行われた出発式で、県労連の石田議長(高教組委員長)は、「今年は戦後80年であり、治安維持法制定100年でもある。現代の治安維持法とも言われるスパイ防止法の制定に向けた動きなど新たな戦前とも呼ぶべき状況が広がっている。また高市首相の「存立危機事態」発言をはじめ、高市政権が軍需産業への投資や武器輸出を経済成長戦略に位置づけているなど、戦争する国づくりに邁進している。こうした暴走する政治に対して声をあげる時だ」と決意表明しました。
県内各地のスポット宣伝場所では、母親連絡会が戦前の「赤紙」(複製)を配布して戦争が身近に迫る危険性を訴えました。







