
子どもと教育をまもる山口県民会議の総会・学習会が9月23日、山口市で開催されました。学習会では、不登校等の悩みを抱えた子どもたちを受け入れているハッピーエデュケーションの村上忍さんによる講演と、実際に悩みを抱えるなかで、ハッピーエデュケーションと出会い、活動する子どもや保護者を交え、小グループに分かれてのフリートークが行われました。
不登校の児童・生徒は全国的にもどんどん増えていますが、その理由は様々です。学校に行きたいけれど行けなくなった子ども、学校に登校できているけれど欠席や遅刻が多くなる子どもなど、今の子どもたちが抱えるものは多岐にわたっています。そのような中で、大人である教員はどう寄り添うのか、大人が考える「多様」に子どもたちを当てはめようとしているのではないか、子どもたちが求めているものは何なのか、改めて考えるきっかけとなった学習会でした。
