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教育署名15,763筆を県議会に提出 

山口県ゆきとどいた教育をすすめる会(事務局:高教組)と山口県私学助成をすすめる会は12月1日、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書を15,763筆の署名とともに柳居俊学県議会議長に直接提出しました。提出集会には12人が参加。3会派(共産党、社民党・草の根)から県議5名が紹介議員となりました。

ゆきとどいた教育をすすめる会の代表の山本善積・山口大学名誉教授は、「全国では中学校で35人学級が進められようとしている。山口県は全国に先駆けて少人数学級を実現してきたが、教員確保の困難から中学校で38人学級になったこともあった。困るのは子どもたち。請願採択への尽力を求める」とあいさつしました。請願書提出を受け、柳居県議会議長は、「15,763筆の署名の重さに、みなさまの教育に対する熱い情熱を感じている。私学助成や障害児教育の充実、学校の耐震化や施設の整備など多くの緊急の課題がある。議会としても執行部とともに教育の充実に向け対応してまりたい」と答えました。

続けて5名の紹介議員から請願採択への決意表明がありました。2月には国会への請願署名を提出します。